備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

空焚き開始。

本格的な窯焚きは来年初め。 その前に、前の持ち主の方がずいぶん長く使っていなかったので、温度の上がり方など確認の為 作品などは入れず、空焚きというものをします。 といっても窯詰めが無いだけで後の作業は通常の窯焚きとほぼ同じ。 窯の外側を埋めて…

最近のヒット。

食後。 頂き物の白十字のケーキと、ミルクティー。 普段はケーキなぞめったに食べませんが、ひさびさの至福のひとときでした・・。 後ろにちらっと見えているのはミニ花入れ。ひょうたんの様な形が何ともいえません。 最近花に凝ってしまい、 といってもアレ…

再登場。

少し前に紹介したこちら。 又今回現れました。 知らない間に場所を変えこんな所に・・。 座ってます。 今回は大きめの場所。 今回はバターがまるまるひとつ入るバターケースの上に鎮座。 個人的には是非ともシリーズ化を希望しています。

いよいよ大物

いよいよ最後に残された大物を作っています。 (底まで手を入れなければいけない為、冬でも袖なし) 5キロ・10キロ・12キロ・20キロ・・・ 大きい壷、気力体力とも必要です。あまり実用性のあるものでは無い為、自由に出来る分 難しいのかもしれませ…

秋便り2

窯の裏山です。赤・黄がそろそろ目立ってきました 山は秋が一番見ててわくわくしますねえ。 窯炊きまで後2ヶ月ちょっと・・。 作り残しの無い様、ひたすら黙々作業してます。 今作っているのは、家でも定番中の定番のこちら。 ちょっと深さのある平皿です。…

秋便り

すっかり寒くなりましたね。 吉備津神社では見事なイチョウのじゅうたんが出来ていました。 天気も良く綺麗な黄色でしたーもう見納めかな? 手先の仕事には厳しいこの季節。 手水をお湯に変え、ストーブでかじかんだ手を温めながらの作業です。 葉型に型つく…

新作。

果物が美味しい季節です。 とても仕上がりが楽しみな新作を作っています。 厚めの板を細かく透かし彫り・・。 一体何でしょうか?何に見えますか? このまま壁にかけてインテリアとしても素敵だと思うのですが。 正解はこちら 備前焼鍋敷きです。 並べると何…

器達

すっかり寒くなりました。 コンクリ床の工房は真冬は寒くて凍えます。今からしっかり冬支度をしなくては。 しっかりストーブを出しました~。 本日は、今まで出来上がっている食器・作品を少しご紹介。※画像をクリックすると大きくなります。 抹茶碗 木の葉…

火襷

備前焼の象徴ともいえる火襷。 巻いたワラが焼けて、器に残り模様になるのです。 この、巻くワラなのですがそのまま巻くと固くて器に沿ってきちんと巻く事が出来ないため 手作業で一本一本柔らかくして行きます。地味に見えるこの作業が結構大変。 ワラを木…

コモノ

プロフィール画像にも使っている醤油さし。 うちでももちろん使っています。 右が登り窯で焼いたもの。左が電気窯で焼いた火襷のものです。 こうしてみるとかなり雰囲気が違いますね。火襷のものはワラの巻き方でかなり表情が変わりますし 登り窯のものはか…

おやつ と 食事

すっかり秋になりました。 というか、夏今年あったんですかね?というくらいのこの快適さ。県北では早くも紅葉が見られるとか。 スーパーではさつまいもがお手ごろ価格で並び始め、 作ってみました。 地味にひたすら芋を裏ごし→生クリーム・卵を加えてひたす…

追い込み中

窯炊きがどうやら来年の1月にはできそうです。 年末に向け、最後の商品作りに忙しい日々です。 いわゆる商品・・ではなく どちらかといえば作品といえる様なものを作ってます。 今は様々なデザインの花入れを作成中の様子。 これは・・ この様な花入れにな…