備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

さよなら、文月

2020年7月3日、猫の文月が旅立ちました

 

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前のガラケーに入っていた子猫の時の写真。拾った当初はとにかくうろうろキョロキョロしていたなあ。

 

インスタグラムでもお知らせしていますが、7月3日朝方に猫の文月が息を引き取りました。享年9歳、思ってたよりも早い別れでした。昨年のちょうど備前焼まつりの時、突然の発作を起こし病院で診て頂いた所「てんかん」という診断。それからは、1~2ヶ月に1度くらいのペースで発作を起こし、どんどん元気が無い日が増えていきました。最後の方は、毛づくろいをする元気もなく、こちらが洗ってあげるようになっていました。

 

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ちょうど夫が出張から帰った日に

 

6月は、夫が個展でほぼ不在の為、なかなか文月とゆっくり触れ合う時間がなく、日に日に弱っていく文月。2日間何も食べず、ずっと寝ている日もあり何度も息をしているか心配で確認しました。様子がおかしいと気づいたのは3日の早朝。丁度前の晩に夫が出張から帰って来ていました。

明らかに目がおかしく、何度も呼びかけ抱き上げましたが、既にぐったりとしており。そのまま息を引き取りました。多分、抱き上げた時はまだあたたかかったので少し息があったのかもしれないな・・。夫にとても懐いていたので、もしかすると待っていてくれたのかな。(飼い主のエゴですが)

 

とにかく甘えたがり、抱っこが大好き。手がかかる猫でした。

 

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今まで飼っていた猫とは比べ物にならないくらい、抱っこが大好き。コーヒーの時間になるといつも寄ってきて膝に乗り、よく首に手を回して来ていました。

 

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距離がとにかく近かった....。飼い主が大好きでした。

 

子供よりも長い時間を過ごした文月、ありがとうね。

 

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次女が生まれたばかり。目線を合わせない様にしている・・。

 

ちょうど文月を拾った翌年に長女が生まれたので、子供より長く一緒の時間を過ごした文月。人懐こさで、お客様にもよく可愛がって頂きました。何度か備前焼を割られたりと、困る事もあったけど上回る良い時間をくれました。こんなに人懐っこい猫とは、もう会えないだろうなと思っています。

本当に、9年間ありがとう。

可愛がってくれたみなさまも、ありがとうございました。