備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

窯詰め中

いよいよ迫ってきました窯焚き、

一応28日(金)火入れを予定しています!

まだまだ一週間以上あるとはいえその間にイベントやら打ち合わせやらが

入っているので今回も何だかんだでギリギリになってしまいそう・・。

「仕込み」段階のワラ打ちやボタ作りなどはお手伝いできますが

窯詰めは置く場所やワラ・ボタのセットなどが大きく焼けを左右するため

作家本人しかできない作業も多く私はひたすら裏方作業に徹しております。

さてさて、やっと春の足音が聞こえてきましたね!

寒いと体も固まるし動く気もなくなりますが気温が快適になってきたので

最近は健康の為にも自転車でどこでも行くようにしています。

そして、良い天気だとノンストレスなのが洗濯です。

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すっごく私事の話ですが最近「洗濯」を追及することが楽しくて。

きっかけは母からもらった粉せっけんが余っていて使わなければと思った事。

ちょうど以前まで使っていた液体洗剤がきれたのでこれを機にせっけんの切り替えを決めました。

ただ、粉せっけんって使った事のある方はご存知かと思いますが

洗い方にちょっとしたコツがいるんですよね。

粉残り・におい残りがあったりして私も最初の頃は失敗しました・・。

そこで本やネットでゴソゴソと調べて研究!

最近はにおい残りや溶け残りもなくきれーいに洗えるようになりました。

まず、粉せっけんは良く溶かす!!これに限ります。

洗面器のお湯で溶かしてから・・というレベルではなく

洗濯機の一番強い水流で10分くらい洗剤を溶かすために回します。

ちなみにこれは普通の洗剤も同じことで

これをする事で洗浄力が全然違うそうです!

洗濯層いっぱいが泡でもこもこになるくらいに撹拌し、後は通常と同じ工程です。

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参考にした本達。

洗濯が終わったら次は「干す」工程なのですが

何だかここまでで長くなってしまったので、また次回へ続きます。

すみませんが興味のない方は飛ばしてやって下さい。

ここに書いた事も「え?今さら?」という方もいらっしゃると思いますが

何せ自分が今までガッといれてガッと普通に洗うやり方で無頓着だったもので

改めて洗濯というものを勉強すると楽しいのですよ、すごく。

と、いうことで続く。