備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

ボタ作り

この季節がやってきましたよー

牡丹餅作りです、窯焚きが近づいてくると足りないサイズを

ピックアップして、今回の窯焚きに使用する分を作成します。

何回かブログでも過程のお話を載せているのでご存知の方も多いと思いますが

→☆

→☆

この辺りに詳しく説明していますので宜しければご覧下さいね。

IMG_2228.jpg

道具土という、器に使うものとは少し違う粘土を使って

定量ずつのだんごを作りそれをまるーく叩いて伸ばしていきます。

IMG_2237.jpg

こんな感じで大きさ見本をあてながらなるべく正円に近づけます。

サイズが大きくなればなるほどこれが難しい!

ちなみにこれは12cmですが大きいのになると15cm程!難易度高いです。

 一番上の写真にちらっと見えているタタキ棒(?)で伸ばしていくのですが

材質が木の為に何回も繰り返していくと粘土がくっつき仕事になりませんので

IMG_2246.jpg

こういった粉を袋にいれたものをポンポンと叩きながら

粘土のくっつきを防止します。中に入っているのは料理でおなじみ

IMG_2245.jpg

片栗粉です。くっつき防止にはコレが一番!

最後、ワラ灰をまぶし完成です。

個人的には牡丹餅を作るのはこれで3回目、最初の頃より少し上手くなった・・かな?

IMG_2247.jpg

窓を開けている故、虫がよく進入します。

必死で目で追ってますがこの窓飛び降りれる程の高さでは無いので

これがやっと。

IMG_2248.jpg