まだまだまだ続く仕上げ作業 - 備前焼鳴瀧窯日々の記録

やっととりかかれた、仕上げ作業

数日前から、やっととりかかれた花入れの仕上げ作業。

かなり前に仕上げを頼まれていたのですが、

下の子は寝返りしたばかりで目が離せないし、事務系の作業が重なったりで

ようやくとりかかりましたよ・・・。

型からぬいただけの状態、これを仕上げていくのですが

1.バリをとる

2.バリを取ったところに粘土をあて、凸凹をきれいにする

3.四隅のカドをヘラでならす（ヒビ割れのもとになる為）

4.上部に穴をあける

5.底にサインをする

・・と、結構時間がかかる作業のため、日/10個出来れば良い方。

加えてこの連日の暑さのため、すぐ乾いてしまう！

濡らしたタオルなどで乾燥を遅らせながらの作業です。

ちなみにこれで5分の1くらいかなあ・・まだまだあります。

じっと作業をしていても、じわじわと汗をかいてしまう、

特に午後からの作業場は、日がまともに射してくるので

こんなことしています。

何だこりゃ。

手拭いに、保冷剤を包んだもの、これを首に巻いていると

数時間は持ってくれます。

私は、実家もエアコンなしなので暑さには慣れているんですが

この湿気がせめてどこかに行ってくれたらな～。

ちなみに、本日の室温、34℃です。