香のちから
すっかり紅葉がはじまりました。
毎年紅葉でも見に行きたいねと話しつつ、この時期は窯出しやら出張やらが重なる事が多く
結局裏山の紅葉を窓から見るぐらいで終わってしまいます。
今年はどこか行きたいなあ。
そういえば近くの閑谷学校の紅葉は今が見頃みたいですね!
注文でつくったお香立、せっかくなので工房で何かしらのお香をたてるようになりました。
香りってけっこう記憶に残っているものでその香りを嗅ぐと一気にタイムスリップしませんか?
若いころにつけていた香水なんか久々に嗅ぐと一気にその頃を思い出します。
話は唐突ですが最近ふたたびハマっているマンガがこれ。
ご存知ですか?まんが道。
藤子不二雄先生の生い立ちからデビューまで、デビューしてからのお話で
私は中学生の頃愛蔵版で何度も何度も読みました。
最近、たまたま見た雑誌で紹介されていて、ひさびさに読みたいなと思い図書館で借りて読んでいます。
(今はこんな文庫版も出ているんですね~電車通勤にはありがたい)
テラさんのキャベツの味噌汁とか、10円のたいやきを2人で分けるとか
もー懐かしいエピソード満載で一気に17巻まで読みました。(ちなみに全23巻)
(ご存じない方はごめんなさい)
まんがという道に一生を捧げた2人とそれをとりまく手塚先生はじめ漫画家のそうそうたる顔ぶれ!
仕事だけじゃなくて自分の人生のすすみ方も深く考えさせられました。
むしろ働いている大人の方に是非おすすめのまんがです。