意外な使いみち
窯焚き開始まで、後3日となりました~。
3つある焚き口のうち、1つはフタをしました、
真ん中の部屋、レンガを積み上げフタをしてあります。
去年撮ったものですが、フタをしている最中の写真がありました、
なるべくすき間なくフタをしていくためにレンガを少し削ったり
合うサイズを色々探したりとフタをするだけでも、色々計算が必要となります。
そこで、今年はこちらの表を見てフタをしていくのです。
前回どのレンガを使ったか、どの位置に置いたかを全てメモし記述しておいたもの。
これにより、今年はこれを見ながらこの通りにフタをしてゆけば、
ぴったりと収まるというわけです。
レンガを積んでただフタをするものと思っていた私・・・。
翌年からの作業を軽減するためにも、こういったものが必要なのですね!
3つある部屋全ての部屋を、こういった風にフタをしてゆきます。
さて、こういった皿を作る際に必要な「石膏型」
もともとあった石膏型を削り、目的のかたちにして使用します。
石膏を削る際にやすりを使うのですが、大まかに削る際の金属性のヤスリ、
何かお手頃なもので代用は出来ないか・・・?
と、色々探していたところ、意外なものが使えることを発見。
この大き目の穴(?)が削りカスも詰まる事なくいい仕事をしてくれます。
これ、何だと思いますか?
実は「チーズおろし器」なのです(by100円均一)。
取っ手がついている為力もいれやすく面も大きい為、金属ヤスリよりも削り易いかも?
陶芸家で、型を使っているみなさまはどんな方法を使われてますか~?