備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

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今年に入って、いよいよ窯詰めをはじめました。

大きな登り窯、どのくらいで詰め終わるのでしょう・・。少しずつですが進んでいます。

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それぞれ置く場所・置き方によって名前があって、奥の方レンガ同士の

柱の間は「スアナ」・手前~両側の脇には小さなものを横にして並べる「ころがし」をします。

「スアナ」は、見た通り「巣穴」からきています。

それぞれ拡大するとこんな感じ。 ※画像をクリックすると大きくなります。

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もちろん、ワラをまいたりの仕込みもかかせません。

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冬の窯詰めは気温との戦いです。

窯焚きならば、冬は暖かいのですが、窯詰めとなると逆に暖かい季節の方がいい。

秋に窯詰め→冬に窯焚き が理想です^^

最近は朝~昼までは、水道が凍って出ないので家から水を多めに持っていっています。

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ある日の朝の風景。こんなに分厚い氷 久しぶり!!

外で作っている粘土も、もちろん凍っていました・・。

今週はこれまた3月並に暖かいとの事・動きやすいうちに

どんどん進めて行きたいと思います^^