サインのお話
こんにちは、
これを見て下さっている方の中にも鳴瀧窯の器を使って頂いている方
幾人かいらっしゃると思われますがそのいずれにも刻印しているサイン。
ごくたまに「このサインはどういった意味?」と
お尋ねいただく事があるので今回は少し由来(?)なんぞお話したいと思います。
まず、サインはこの様なものを刻印しております。
「う?」とか「ら?」などと読まれる事があるのですが・・
こちら少々略したものなので
まずお分かりになる方はいらっしゃらないかと思います・・。
ご承知の通り、下の名前が「騎虎」というのですが名前に「虎」が
入っている為その「トラ」という文字をつなげた様なかたちを
サインとして刻印しております。
図にしてみるとこんな感じ・・。
分かって頂けますでしょうか?
本人も、「虎」自体に愛着があり独立前他のサインを使用していた際も
虎のヒゲをモチーフにしたりと「トラ」は以前からサインとして使用していた様です。
サインは作家作のものを証明する為の大切なもの、
器をおもち頂いている方是非ひっくり返して底を見てみて下さいませ^^
写真を整理していたらこんなものが出てきました。
うちに来てまだわずかな頃、
実はこの時オットが外の看板の掃除をしていて興味津々のご様子。
今はすっかりこの時の3倍サイズになっていますが・・。