備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

製作過程

台風、なかなかすごかったですね。

通勤の行き帰り、運転中雨でかなり視界が悪くて怖かったです・・。

何でも岡山県に「上陸」したのは13年ぶりとかで、めったに台風の影響が無い岡山も

今回はコースのど真ん中を避けられなかった様です。

雨が降ると現れる窯の裏の瀧も勢い良く水が流れていました。

(鳴瀧窯の由来となっている瀧です)

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さて、今回は前回の記事にて少しご紹介した部品の続き・・。

急須の部品のひとつだったのですがその製作過程をご紹介しますね。

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ボディに穴をあけ茶漉し部分から作成していきます、

ろくろで作った部品を穴にはめ、小さな茶漉し用の穴を専用の道具で空けていきます。

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次は注ぎ口部分(これが前回で紹介していたミニ花入れの様なものになります)

別に作っていた物をつけて、針金で斜めにカット。

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そして最後に持ち手部分をつけて完成となります!

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注ぎ口をつける位置のバランス、持ち手をつける角度・・等

「使いやすく水切れが良い」ものにする為色々と試行錯誤した様です。

お陰さまで、次回の窯でもいくつか注文を頂いています^^

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これは昔ながらの持ち手がついているタイプですが

こういったポット型のものも人気がありますよ~。

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ポット(小):¥7000

完売:今秋窯出し予定

今回多めに作って窯にいれていますので、窯出しの際は是非とも見にいらして下さい。

サイズは大・小2サイズ展開、

ONLINEにも掲載していますのでご覧になってみて下さいね!

(現在大小とも完売中です・・)

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