備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

お稲荷づくし。

私はお稲荷さんは味がじゅわーとしみた翌日が美味しいと思っているので

いつも前日の夜に作って翌日の夕食にのぼります。

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タタキ大皿:参考商品

だいたいこの大皿に盛ることが多いのですがこの皿何と言っても重い!

上に収納してあるものを出す際も落とさない様注意しています。

もしかするとおばあちゃんになった時はこれは頻繁に使わなくなるかも・・。

そういう事もあってか、大きさの割には軽いものがうちの作品には多い気がします。

備前焼は熱伝導が良いためあまり薄く作りすぎても熱くて持てなかったりするので

厚みは気を使うところです。

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しかしこの皿かなりの迫力です、このくらいの厚みは必要なのかもしれませんね。

もちろんお稲荷さんはこれだけでは足りないため・・

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八寸皿:¥5000(予価)

こちらは今回の窯の新作です!前回と比べ少し厚みを出しています。

あまり薄すぎると、焼く際にゆがみが出やすいというリスクもあります。

こちら、火に近い場所に置いていた為にかなり焼けは良いのですが・・

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残念ながらヒビがはいっていました。

火に近い場所はとても綺麗な焼けがとれる可能性が高いのですが、

その分ヒビが入る確率もあるわけで。

ハイリスク・ハイリターンな場所なのです。

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ちなみこちらの花入れも同じく、焼けがすばらしく良いものなのですが

(写真に入っていない所)口部分がパキっと折れてしまってます。

うーん、残念です。