窯詰め近況
今年は、大人数でのお正月だった為わいわいにぎやかな時間を過ごす事が出来ました^^
はじめて日本で年末年始を迎える姪っ子達のために、
「ザ・日本のお正月」を演出するべく、おとそには金箔をちらしてみたり
もちろんお義母さんお手製のおせちもしっかりいただきました!
(8人分の料理、本当にお疲れ様でした・・)
そんなお正月休みもあっという間に過ぎ去り、ふたたび窯詰めの毎日に入っています。
一月になってから寒さは深まるばかり・・。「登り窯」がある場所は、まったく日があたらない為、
夏は涼しいのですが、冬はお察しの通りです・・・。
一番前の部屋は、だいぶ埋まってきています。
写真で見てもお分かりかとは思いますが、なにぶん1000℃以上の温度になる窯内部。
高温により、器同士がくっついてしまったり棚板からとれなくなってしまうのはよくある事。
それを防ぐために、一枚一枚の棚に銀砂をひいたり柱にもくっつかない様に塗料を塗ったりと
「仕込み」作業も色々必要になってくるのです。
ちなみにこちらは「ころがし」とよばれる置き方で、焚き口の近くに置き
窯の中での色の変化を狙います。
そんなわけで、窯詰めの近況でした^^