備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

点火

大量の薪を窯場に運びいれ、

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これでもまだまだ足りません。

薪(呼称:割木)1000本は一回の窯焚きに必要だとか。

年にそうそう何回も窯焚きが出来ないわけです。

窯の火入れ前日、近くの神社から来て頂き

丁寧におはらいをしていただきました。

窯焚きが無事に終わりますよう、成功しますよう、祈りをこめて。

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そして翌日昼間にいよいよ 点火。

というと大げさな感じですが、最初はガスで温度をあげるので

チャッカマンでさらっと・・。

備前焼 010

本格的な”窯焚き”はもう少し後。

薪をくべだすと、昼夜休み無く温度を見気が抜けない毎日がはじまります。

今回も何人かの知人の手を借りて、交代で火の番です。

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初窯の成功を祈りながら、長い窯焚きがはじまります!