備前焼 鳴瀧窯 日々の記録

備前焼鳴瀧窯narutakiの暮らしと日常です

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

料理の友

ブログののせたり、作った物をカタログにしてお見せしたりする時に 出来るだけ「使っている」感じをお伝えしたいと思っていて、料理を盛ったものを なるべく写真に収める様にしています。 なので必然的に私の作った物が人目にさらされるのですが、ありがたい…

使う前のこころがけ

備前焼に油ものを盛る時や、カップで紅茶を飲むときなどに心がけている事。 盛る前にしばらく、水をいれておきます。 ちなみに手前のお皿は、金継ぎしたものです。 備前焼は、釉薬等を使用していなく土そのものを高温で焼き締めています。 その為表面にはど…

プレ土用の丑

今日は土用の丑 ですね。 まさにうなぎを食べてといわんばかりの暑い一日です。 スーパーの外で朝早くから炭火でうなぎを炙っていたおじさん・・ご苦労様です。 我が家では一足早く、昨日頂きました! 今年初・ウナギ!! そしてそして・ハモ!! お店で食べ…

本日花づくしです。

先日、梅雨が空けますます暑い日が続いていますが皆様、バテていませんでしょうか。 窯に来るとまず今日生ける花を摘みに行くのですが(といっても目の前の野っぱらです) 梅雨の時期は雨の中、草を掻き分けたりしていたので、スカッと晴れると歩いていて気…

製作中 つづき

先日、この記事で紹介していたつながりで、ただいま大壺を製作中です。 (均等に乾燥させる為、ろくろを低速度でまわしています) この様な大きなものは一気にひく事ができない為 ※作っているうちに形が崩れてしまう可能性がある。 半分つくってある程度乾燥…

野菜の力

そう遠くない所に住んでいる、私のおじいちゃん&おばあちゃんは たまに、家で育てている野菜を分けてくれるのです。 ひそかに楽しみにしています。 先日もこんなに立派なナスを頂きました。 あまりにツヤツヤ・まるまるとしていて思わず写真に収めてしまい…

金継ぎの魅力

窯で使用している急須。 焼け色は申し分ないのですが、残念な事にヒビが入り蓋が少しかけていました。 ヒビといっても水もれがひどいわけではなく、使う分には問題ないので 欠けた部分を直して使っています。 そこで金継ぎの出番です。 ご存知の方も多いと思…

製作中・・

初窯出し→展示も少し落ち着いて、 製作に少しずつ時間をとれる様になりました。 只今製作中のものを少しお披露目。 これだけでは何か分かりませんよね・・。 まだ、一部しかできていないものなので少しずつお見せしていきたいと思います。 かなりの大作にな…

箸泣かせ対応

備前焼は、時として「箸泣かせ」と言われます。 釉薬ものの様に、つるつるした表面ではなく土そのものを焼き締めているので 表面をヤスリがけしていても、やはり土のザラザラ感は残ります。 そして、箸先は減ります。 特にこの様な塗り物の箸はてきめん。 目…

今さらですが

既に、何度か写真でのっけているのでご存知の方も多いと思いますが、 ここ、鳴瀧窯のロゴが決まりましたので紹介させて頂きます。 独立した当初から、ロゴを作りたいと話はしてまして、 まだお見せする器も無い頃から、ロゴだけはおぼろげながら決まっていま…

ベストコンビ

7月に入り、ますます岡山は暑い毎日です。 青空がのぞく日もちらほら、もう 夏の空ですね~。 最近、食卓にのぼる回数が多いこちらの箱皿。 箱皿:(大)¥5000 (小)¥3800 焼き魚や煮魚など、魚を盛る事が多いのですが、 やはり一番盛って映える…

初夏の香り

雨が降っても降らなくとも、じめじめとした日が続いていますが、 早くもこんな花が出回っているのですね。 ミニひまわり。初夏の香りです。 床の間に、小さな鶴首徳利にいれて飾ってみました。 あら可愛らしい。ひまわりの黄色ってパワーがありますね。 和室…

看板、完成(やっと)

国道沿いではあるものの、少し分かりにくい鳴瀧窯 看板を設置する事にしました。 が、業者さんに頼む余裕がまだ無い為自分たちで製作する事に。 予想はしてたものの、自分で作るのはほんとに大変、重いし大きいし。 板を買ってきて組み立て、ひたすらペイン…